医院ブログ
Clinic Blog
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皆様こんにちは😃 馬込沢うすくら歯科 歯科衛生士の藤代です。
猛暑が続く毎日ではございますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は患者様からの質問も多く頂きます、歯ぎしり、食いしばりについて少しお話をさせて頂きたいと思います。皆様は、歯ぎしり、食いしばりの自覚症状はありますか?
歯ぎしりはギリギリと横に擦り合わせる音が聞こえます為、ご家族が気づいてくれる事もあるかも知れませんが、食いしばりは、スポーツをしていたり集中している時に起こる事が多く音がしない為、気づきにくくご本人も自覚症状がないことがほとんどです。
寝ている間に無意識におこなってる事も多い為、長時間歯や顎に負担がかかっています。
この事が原因により、歯への負担としては一部ですが
①歯がしみる(知覚過敏)
②歯がかける、ヒビが入る
③詰めた物が取れやすくなる
口の中以外の症状としては、
①口を大きく開けられない
②顎の痛み
③開閉時の摩擦音
④噛み合わせの不調
⑤歯周病の進行が加速
⑥肩こり、頭痛 など多々あげられます
この様な症状がある場合、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性があります。
原因は人により違いますが、最も有力な原因はストレスによるものだと言われております。
歯ぎしりや食いしばりの予防には、日中であれば意識する事もできるかと思いますが、頬や顎の辺りをマッサージし、こわばりを取るといった事も大切です。
夜間の場合は、就寝時にマウスピースを装着し、歯ぎしりの負担を和らげる方法もあります。
マウスピースはあくまでも歯を衝撃から守るものであり、根本的な原因を無くす事はできません。マウスピースを使いつつ上手くお付き合いをしていく事が大切です。
※お子様の場合、生え替わりによる一時的な事も多いです。
定期検診時に顎の関節マッサージ、開口ストレッチをお伝えすることも可能です。気になる方は是非お尋ね下さい。マウスピースについても気兼ねなくお問い合わせ下さい。