馬込沢うすくら歯科

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新型コロナウイルスワクチン

こんにちは。馬込沢うすくら歯科、院長の薄倉勝也です。

コロナウイルスの感染拡大が止まらない世の中になってしまいました・・・。一年前にこの状態は予想しておりませんでした。夏になればおさまるんじゃないかなーと漠然と思っていましたが全然でしたね。歯科業界もかなりのダメージを受けています。

先日、歯科医師会からコロナウイルスのワクチン接種の聞き取り調査がありました。二月からは実際にコロナウイルスの治療をしている医療従事者の接種が始まります。また、私たちはその次の医療従事者ということで三月を目処に行われるようです。しかし、接種を希望しない医療従事者が多数いることは無視できません。本来であれば時間をかけて開発するワクチンを突貫工事のように作ったため、その効果や安全性を不安視しているためです。私もそのような不安がないわけではありません。ですが先に接種を始め、国民の2割の接種を終えたイスラエル(ファイザー製ワクチン)では明らかに感染者数が減少しています。また、副反応も非常に低い確率で抑えられています。私も自身の体を心配して打ちたくない気持ちはありますが、それ以上にこの感染拡大を抑えなくてはいけない、周りの人達に迷惑をかけたくないという気持ちが強いです。私は接種するつもりでいます。海外の統計だと3割の医療従事者が接種拒否している現実がありますが、この感染拡大はワクチン接種による集団免疫獲得しか収束しないように思います。公的病院に勤務されている方々はワクチン接種による統計(副反応や効果など)の対象にされています。その方々に比べれば私たちの不安は小さい物です。「ワクチンを優先的に接種できます。つきましては統計を取らせてください。」はただでさえコロナウイルスの対応に奔走している病院関係者に余計な不安をもたれてしまうと思います。しょうがないことなのかもしれませんが、実際にコロナウイルス対応をしている医療従事者の負担が大きく、私のような端っこの医療従事者は申し訳なく思います。

ワクチン担当に河野大臣が任命されましたが、正しい情報を伝えて欲しいです。海外ではすでに接種が始まってある程度副反応の統計も出ているでしょう。予防効果の判定もできると思います。完全に副反応を抑えるワクチンは存在しませんし、接種は自由意志ではありますがその決定のためにしっかりとした情報を伝えていただきたいなと思います。

馬込沢うすくら歯科 薄倉勝也

 

 

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