医院ブログ
Clinic Blog
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こんにちは。馬込沢うすくら歯科、院長の薄倉勝也です。
先日、院内セミナーにて午前中の診察を休診にいたしました。その際いらしていただいたり、お電話いただいた患者さんにおかれましてはご迷惑をおかけいたしました。
外部講師を招いて接遇セミナーを行っております。患者さんとの接し方や電話対応など、職種によって対応のしかたはそれぞれです。歯科医院は歯科医院の対応の仕方というものがあります。私の考えとして、患者さんと私たちは対等である、と思っています。ですので患者様とお呼びすることは好きではありませんし、逆に私たちが立場が上と思われてしまうことも好きではありません。治療は私たち、患者さんのそれぞれが同じ方向を向いて同じ目的に向かっていかないとうまく進みませんし、誤解を生んでしまいます。銀座や六本木の歯科医院ではありませんので、ホテルのような接遇を目指しているわけではありません。それは「地域に根付いた歯科医院」の当院のコンセプトに合わないと思います。患者さんとよく話し、理解を深めながら一緒に治療をしていく。それが馬込沢うすくら歯科の治療の進め方です。ですが、「親しみやすさ」と「無礼をしてしまう」のは紙一重だと思います。言葉使い一つでも失礼をしてしまうことはありますし、実際に私もそのようなことをしてしまったという反省することもあります。そこで、歯科医院としての正しい態度や言葉使いなど、当院のカラーに合わせた接遇セミナーを組んでいただき学習しております。先日は電話対応について学びました。電話は表情から感情を読み取ることができない、機械を通してのコミュニケーションになるので誤解を生みやすいと説明を受けました。また、今はコロナウイルス の蔓延によりマスクコミュニケーションとなっています。口元が見えず、表情が読み取りにくいので笑顔は3割り増しにしないと伝わらないようです!
今回行っている接遇セミナーは半年コースになります。2ヶ月が経ちましたが、スタッフの意識も少しずつ変化があるように感じています。歯科医院に限らず、日常生活でも役に立つスキルだと思いますので、スタッフの皆には院内だけに止まらず、私生活でも生かしていただければいいなと思っています。言葉使いなどまだまだ慣れず、至らない点もあるかと思いますが当院の接遇を少しずつでも変えていきたいと思います。急に変な言葉使いになっても笑わないでくださいね笑
馬込沢うすくら歯科 薄倉勝也