医院ブログ
Clinic Blog
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こんにちは。馬込沢うすくら歯科、院長の薄倉勝也です。
転んでしまったり、ぶつけたりでお口の中を切ってしまうことがあります。特に学校や保育園での怪我で当院を受診される方は一ヶ月に何人かご来院いただきます。こういった怪我のことを外傷といいます。総合病院、大学病院におりますと外傷の患者さんもたくさんいらっしゃいます。一言に外傷と言いましても、口腔裂傷から顎の骨の骨折など多岐に渡りますが、基本的に口腔の裂傷、裂創であれば当院で処置可能です。
お口の怪我で多いのはぶつかった衝撃で前歯で唇の裏側を切ってしまうことです。深さは様々ですが軽度の場合もありますし、外側まで貫いてしまうこともあります。傷が浅い場合は縫う事はしませんが、ある程度の深さになってしまうと縫う必要があります。また、受傷してしまった場所によって、傷の汚れ具合も違いますので傷の処理の仕方が違います。また、ぶつかった衝撃で歯が欠けたり抜けたり折れてしまったりすることもあります。
先日、歯科医院で事務仕事をしておりましたら副院長の妻から電話が。「次男がソファから落ちて唇を切った」と電話越しで泣く次男の声・・・。すぐ帰宅し見てみるとそれなりの深さの傷でこれは縫う傷と判断・・・。
麻酔をして縫われると知らない次男はポカンと座っています(笑)麻酔をして大泣き、縫うときはおとなしくしてくれていました。仕事でこういうことは慣れていますが、親の気持ちになると心配なものですね。一週間後の糸抜きが待っていることをまだ知らない次男。怪我したことはどこへやら、ソファで飛び跳ね怒られています・・・
当院では他の歯科医院ではご紹介されてしまうような外傷の対応もいたします。当院の装備では不足するような場合や、傷の程度で総合病院での処置が適応と考えられた場合はご紹介をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
医療法人社団大晴会 馬込沢うすくら歯科