医院ブログ
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こんにちは。馬込沢うすくら歯科、院長の薄倉勝也です。
先日、エッセンスの久保先生の院内接遇セミナーを開催しました。今までは接遇というテーマのもと、患者さんとの接し方であったり、話し方や考え方などの講義をしていただきました。今回は、「患者さんのために力を発揮するためにはスタッフコミュニケーションが大切」というテーマのもと、スタッフコミュニケーションについてお話ししていただきました。
歯科医院は私たち歯科医師だけではできませんし、スタッフの力というのは必須です。歯科医院が大きくなればスタッフの数も増え、その分コミュニケーションにうまくいかないことも出てまいります。歯科医院は「患者さんのため」にあります。ですが、その「患者さんのため」にあるためにはスタッフ同士のコミュニケーションが必要不可欠です。そういったコミュニケーションがとりにくくなってしまっていることはコロナ禍になってから特に感じるところです。歯科医院に限らず、コロナ禍での「ランチタイムでのソーシャルディスタンス」「飲みニケーションができない」「社員旅行の開催もできない」こういったことはどの業界でも起こっています。その弊害としてスタッフコミュニケーションの悪化が起こっていると言われています。当院でも、もっとうまくコミュニケーションを取れたら、と思うことがたくさんあります。今回のセミナーも目から鱗のお話がたくさんありました。常々、私が思っていたことを久保先生がお話ししてくださる内容が同じであったり、毎回驚かされるばかりです。その中でも、エニアグラムを用いたタイプ別診断は本当にその通りだと思いました。下はその一例ですが、特別型は当院のスタッフには一人もおりませんでした。
いくつかの質問に答えて、自分がどういった考え方を持っているのか、どういう時に力を発揮するのか、良いところ、悪いところ、どういうところを認められたら嬉しいのか、またその逆・・・など。本当にその通りだと思いました。「こういう時、すごく嬉しい!」という自分の良いところだけではなく、「あ、こういう時すごくイライラする!まさにこれだ!」と自分の短所も客観的に見る事ができました。スタッフさん達も「〇〇さん、このまんま!」などと大盛り上がりでした。自分のことを理解するだけでなく、他者理解にも繋がりとても為になるセミナーでした。
友人から勧めてもらったセミナーでしたが、回を追うごとによくなっていくスタッフを見て私も涙が出るほど嬉しいです。このまま向上し、もっと素晴らしい歯科医院になれるように頑張ってまいります!
馬込沢うすくら歯科 薄倉勝也